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中学受験・幸せな合格|幸せな合格研究所

幸せな合格研究所が幸せな合格を実現するためにお役に立つ情報をご提供します。たまには、脱線もありますが…。

遅刻しないようにしましょう。

どの学年にも、授業に微妙に遅刻してくる子がいます。
出欠を確認している間に来てくれるのはぎりぎり良しとしましょう。
(そんな子が複数人いると、それにより授業のスタートが遅れるので、本当は良くないのですが…。)
でも、授業開始後10~15分くらいに来る子はちょっとまずいですね。
算数では、授業の最初に、基礎概念の説明や基本問題を扱いますので、
途中から参加する子は、肝心な部分が聞けないことになります。
基本的な内容を理解しないで問題演習をしても、効果は半減してしまいます。
(優秀な子なら、問題の解説を聞いているうちにだんだん理解できては来るのですが、
最初からわかっていれば、もっと学習は進みますよね。)
勿論、いつ来るかは自己責任ですし、途中からでも授業に参加しようという気持ちは立派です。
でも、用事があって遅れるというのは仕方ないのですが、多くは、ただ家を出るのが遅かったという子です。
授業(特に算数)には絶対遅れないように、ご家庭で管理してあげてください。
もし、都合で毎回、算数の授業に遅れるというのでしたら、何らかの対策をしてください。
(算数の授業に遅れないクラスにしてもらったり、転塾したり、習い事をやめたりです。)
担当の先生に遅刻を詫びたところで、お子さんの学習面がフォローされるわけではありません。



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人の話が聞けるかどうかは成績の善し悪しを決める大きな要素です。

成績の良し悪しは人の話を聞けるかどうかにかかっている気がしてきました。
先生の話を聞いても、その内容を理解できないというお子さんは実は多くはありません。

何回も説明しないと、また、ゆっくり説明しないと理解できないというお子さんはいます。
下位クラスに行くと実際にそういうお子さんはたくさんいます。
でも、こちらはそれに合わせてゆっくり授業を進めますから心配は要りません。
勿論、上位クラスに比べて進度は遅れますし、なかなか成績も伸びないでしょう。
でも、あせらず一つ一つ身につけていった方が最終的にはその子のためになると信じています。

問題は、上位クラスにいて先生の話が分からないというお子さんです。
家へ帰ってもう一度説明しなければならないが、説明すれば分かる、
と塾に対して不満を言われる保護者の方もいらっしゃいますが、
結局は、お子さんが先生の話を聞いていないのです。

「今の説明分からなかった」とか
「今の説明、速すぎてちょっとついていけなかった」っていう質問ならいいんです。
「いまどこ?」とか「ノート書いてて聞いていなかった」っていう発言が出てくる場合は問題です。
とにかく聞いてください。
極端な話、ノートなんて全部書けなくたっていいんです。
ノートは勉強のためのただの道具なんですから。
一番大事なのは頭の中です。

成績の良し悪しって、
頭がいいとか悪いとか、テキストの内容が理解できるかどうかとかより
もっと別の要素の方が大きいんじゃないでしょうか?
人の話を素直に聞けるかどうか、そもそも人の話に耳を傾けることができるかどうか、
そんな生活するための能力が大きく関わっているような気がします。
そんなに難しい事じゃありません。
当たり前のことが当たり前にできるかが大事です。

子供だから二つのこと(聞くことと書くこと)が同時にできなくても仕方ないとか、
子どもだからふざけてもいいっていうことはありません。
先生が話しているときはちゃんと聞きましょう。

昔、私に「聞く必要がないと思う授業は聞く必要はありませんよ」っておっしゃった
某私立高校の校長先生がいます。
生徒に聞く必要がないと判断されるような授業をする先生が悪いという意味だとは思いますが、
どの先生も、子供たちに本当に分かってほしいと思って授業をしていると思います。
そんな先生の話を聞かない危険は、いくら子供でもその子本人が負担するべきです。
テキストの勉強を一生懸命やらなければならないことは言うまでもありませんが、
きちんとした人となることも同じくらい大事です。



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集団対面授業に向かないお子さん

塾の集団対面授業では、どうしてもお喋りなどして授業の進行をを妨げるお子さんがいます。
講師は、他人の迷惑にいなるような行為はやめるように注意はしますが、
多くの場合、注意は聞き入れられません。
こちらが怖い顔をして怒れば、しばらくは静かになりますが、のど元過ぎれば…です。

「叱る」と「怒る」を区別しない先生も多いのですが、「叱る」と「怒る」は全く違うものです。
「叱る」には愛があります。その子を何とかしてあげたいという気持ちが第一にあるのです。
それに対して、「怒る」は自分の怒りの気持ちを相手にぶつけるだけです。
怒られた方は、恐怖心からとりあえず言う事を聞くかもしれませんが、
自分の過ちに気付かず、ただ恐怖心から態度を変えただけですから、
一過性のもので将来的には何の解決にもなりません。
ですから、「怒る」という行為は厳に避けなければなりません。

怒って静かにさせても、その子のモチベーションは下がりますから、
ただ、他の子に迷惑をかけなくなるかもしれませんが、勉強はしなくなってしまいます。

他の先生はどうか分かりませんが、私自身が注意しなければならないと感じているのは、
叱っているつもりが段々怒っている状態になっていってしまうことがあることです。
最初は冷静にお子さんの行為を中止しているのですが、
お子さんはこちらが怖くありませんから、ふざけた反論や自己正当化をしてきます。
中には、自分はお客だと言わんばかりに、上から目線でものを言ってくるお子さんもいます。
そうすると、相手が子どもだと分かっていても、だんだんイライラしてきて怒りの感情が湧いてきてしまいます。
自分の中に怒りの感情が湧いてくるのは自覚できているのですが、どうにも止めることができないのです。
(人格の分離を疑ったこともありますが、お医者様によればその心配はないようです。)
何度言っても分かってくれないお子さんに同じことを話し続けるのは時間の無駄ですし、
そんなことで大切な授業時間をつぶすわけにはいかないので、途中で話は切り上げます。

仮に授業後に呼んで、その点について話しても、相手はこちらの話を受け入れてはくれません。
そういうお子さんは精神的に幼いからです。
ですから、そんなお子さんは放っておくしかありません。
今はまだ、その子にとってはその時期ではないのです。

世の中には発達障害と呼ばれる病気(?)があります、
私は発達障害は病気だとは考えてはおりません。
他の多くの人と違う感性、考え方を持っており、反応の仕方が他の多くの人と違うだけだと思います。
精神科、心療内科の先生に言わせれば、発達障害にもグラデーションがあり、
人によって症状の出方は違うそうです。
そうだとすれば、発達障害とちょっと変わった子、我儘な子の間は、明確なものではなく、
一般の社会で生きにくい子ということでひとくくりにできるのではないでしょうか。

いくら注意しても他のお子さんに迷惑をかけるお子さんもその一つでしょう。
一応注意はしますが、あまりに周りに迷惑をかけるようであれば、教室を出てもらう必要もあります。
もっとも、そんな子の中にも、それなりにお勉強ができる子がいますから、
彼らをリーダーにして授業を進めるという手もありますが、
困ったことに、彼らは他の子を指名したときでも、勝手に自分のペースで答えを言ってしまうことなのです。
教室内の秩序を保つのは非常に困難です。

お父さん、お母さんは、お子さんの特性を見極めてください。
塾から問題点を指摘された時は、冷静にお子さんを見つめなおしてください。
塾は、全体を見て、よりより解決策を見つけようとしています。
どうしても集団対面授業が向かないお子さんの場合、受験をあきらめろって言っているのではありません。
受験勉強にはいろいろな形があります。
個別指導で勉強をして、テストだけ大手塾のテストで練習するという手もあるはずです。

極端に消極的なお子さんも同じです。
当てても何も答えないお子さんは下のクラスに行くと驚くほど多くいます。
いくら詳しく、いくらやさしく説明しても、全く聞いておりませんので、
当てても全く答えません。
塾は、「何とかします」といってフォローを約束してくれることもありますが、
何も聞いていないので、結局、全部の問題をフォローすることになり、
授業に参加している時間が無駄になります。
こういったお子さんも、個別指導を検討された方がよろしいかと思います。

大手塾のシステムに乗れば、そのまま私立中学に合格できるというのは大きな誤解です。
どうしたら、この子が効率的に勉強できるのかを考えてあげてください。



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良い授業って何だろう?

お子さんっておうちで塾の話ってしますか?

明確に不満を言っている場合以外は、
塾の話をする場合は、大体その授業が気に入っていると考えてよいのではないでしょうか。

先生によって授業の進め方はいろいろあります。
算数に関しても、淡々と解説授業を進める先生もいれば、
どんどん話が脱線する先生もいるかもしれません。
説明の仕方も、静かに必要十分な事を話し続ける先生もいれば、
身振り手振りや擬音を使ったりして進める先生もいます。
前者は静かで規律のとれたまじめな授業で、後者は騒がしいふざけた授業に見えます。

大学受験の高校生、浪人生や資格試験の社会人を相手にする授業ならば、
無駄のない効率的な授業が喜ばれることは間違いないのでしょうが、
相手が中学受験の小学生ということになると、どちらがよいかは一概には言えません。
笑っていたら知らないうちにいろいろなことが身についていたっていうのが一番良いのでしょうが、
中学受験の算数の場合、大学受験や資格試験の授業と違って、
解説だけでなく、授業の中で問題演習の時間がありますから、
そこだけは笑いながら話しながらではなく、黙って取り組んでもらいたいですよね。
切り替えが大事なんですが、その切り替えも、叱られないようにではなく、
主体的にできるようになるといいと思います。
最近は、ちょっと前に比べると、
受験生としては幼い子がどんどん増えていますから、なかなか難しいのですが、
「幸せな受験勉強、合格」の原則からぶれないように、
子どもたちができるだけストレスなく勉強に向かっていけるようにしてあげたいですね。



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伝える

1 人の話をちゃんと聞く
2 話の本意を読み取る
3 自分の考えを正確にまとめる
4 相手に分かりやすく伝える

アートディレクター佐藤可士和さんが
仕事をするときに意識していることだそうです。(カンブリア宮殿

だから、可士和さんは伝わらないことを前提に仕事をするそうです。

人は自分の言いたいことを相手が正確に理解してくれないとき、
「どうして分かってくれないんだろう」って考えがちです。
私もそうです。
でも、相手(子どもたち)が分かってくれないときは、
できるだけ、「自分の伝え方のどこに問題があるんだろう」って
考えるように努めています。

自分が分かりやすいと考えている説明は、
子どもたちにとって本当に分かりやすいものだろうか?
あっさり正解に到達できる合理的な方法より、
多少遠回りでも別の方法の方が分かりやすいのではないだろうか?

説明が自分本位になっているときは、
いつもより声が大きくなっています。
体温が上昇しています。
そんなときは、ちょっと深呼吸。
「落ち着いて、落ち着いて」

勿論、大人数の授業では全員にきちんと理解してもらうことは非常に困難です。
ですから、どうしても、理解できないお子さんはでてきてしまいます。
そんなときは、質問してくださいね。

小人数の授業であれば、お子さんたちの間に大きなレベル格差がなければ、
全員に理解してもらうことは可能ですし、そうあるべきだと思います。
きちんと授業を聞いているのに理解できないという場合は、
伝える側(講師)に問題があると言えます。
講師にその旨伝えましょう。
講師の側も自分の授業を振り返る良い機会になります。
よろしくお願いします。



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プロフィール

新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロフェッショナル家庭教師にして中学受験進学塾講師

指導歴 30年以上

指導教科 中学受験算数

家庭教師
生徒さん募集中です。
知識、思考方法、勉強の仕方など、単純に点数を取るだけでなく、生きる力につながる指導をいたします。
短期、長期いずれの指導依頼もお受けいたします。
一緒に志望校合格を勝ち取りましょう。
リンク先にある「筑駒、開成、麻布、桜蔭など超難関中学合格講座|幸せな合格研究所」をご覧になり、お問い合わせください。
お問い合わせは、下記のメールフォーム、あるいは、私のメールアドレスのいずれにいただいても結構です。

よろしくお願い申し上げます。

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