線分図の描き方
2012-04-18
線分図は線分を使って情報を整理する図です。
(子どもたちの中には、線を分ける図だから、線分図だと思っている子もいるようですが、「線分」ということばは入試にも出ることがあるので、直線、半直線、線分の区別はできるようにしておくと良いですね。)
線分図がうまく使えないのは、線分図の描き方(作法)が分かっていないからです。
具体的にいくつか注意点を挙げてみます。
■4年生位なら、定規で長さを計って描いても良いのですが、5年生になったら、フリーハンドで描くこと。
相当算では実際の数量の線分図上の割合が分からないことが多いので、行き詰ってしまいます。
■線分図の上には、実際の数量、下には割合、などのように、原則として崩してはいけないルールを作り、余程の事がない限りルールを曲げないこと。
分数の数量もあるのです。そんなときは、割合と数量の区別がつかなくなってしまいます。
また、頑固な位にルールに従うとパターンが早く身につくようですね。
■余裕を持ってノートを使うこと。
もしかしたらこれが一番大切かもしれません。
小さな図では見難く、分かりずらいですし、小さな図を描く子は、線分図でも1本ですまそうとしがちです。
もとにする量(1に当たる量)が変わればもう1本、別の線分図を描くべきなのに、無理矢理1本の線分図に押し込もうとします。
○数字、□数字など使い分ければまだ良いのですが(本当はよくないんですよ、見えないんですから…)、記号すら付けないので数量関係が分からないのです。
お子さんは線分図をうまく使いこなせていますか?
面積図には面積図の注意点があるのですが、それはまたの機会に…。
記事についての疑問、ご意見などありましたら、コメントまたはメールフォームより連絡ください。
また、よろしければ、私のもう一つのブログ「最高の家庭教師(幸せな合格)」も御覧ください。
よろしくお願いします。
(子どもたちの中には、線を分ける図だから、線分図だと思っている子もいるようですが、「線分」ということばは入試にも出ることがあるので、直線、半直線、線分の区別はできるようにしておくと良いですね。)
線分図がうまく使えないのは、線分図の描き方(作法)が分かっていないからです。
具体的にいくつか注意点を挙げてみます。
■4年生位なら、定規で長さを計って描いても良いのですが、5年生になったら、フリーハンドで描くこと。
相当算では実際の数量の線分図上の割合が分からないことが多いので、行き詰ってしまいます。
■線分図の上には、実際の数量、下には割合、などのように、原則として崩してはいけないルールを作り、余程の事がない限りルールを曲げないこと。
分数の数量もあるのです。そんなときは、割合と数量の区別がつかなくなってしまいます。
また、頑固な位にルールに従うとパターンが早く身につくようですね。
■余裕を持ってノートを使うこと。
もしかしたらこれが一番大切かもしれません。
小さな図では見難く、分かりずらいですし、小さな図を描く子は、線分図でも1本ですまそうとしがちです。
もとにする量(1に当たる量)が変わればもう1本、別の線分図を描くべきなのに、無理矢理1本の線分図に押し込もうとします。
○数字、□数字など使い分ければまだ良いのですが(本当はよくないんですよ、見えないんですから…)、記号すら付けないので数量関係が分からないのです。
お子さんは線分図をうまく使いこなせていますか?
面積図には面積図の注意点があるのですが、それはまたの機会に…。
記事についての疑問、ご意見などありましたら、コメントまたはメールフォームより連絡ください。
また、よろしければ、私のもう一つのブログ「最高の家庭教師(幸せな合格)」も御覧ください。
よろしくお願いします。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://shiawasenagoukaku.blog.fc2.com/tb.php/148-d0942ee1
まとめteみた.【線分図の描き方】
線分図は線分を使って情報を整理する図です。(子どもたちの中には、線を分ける図だから、線分図だと思っている子もいるようですが、「線分」ということばは入試にも出ることがある...