合格のための必要条件
2012-04-28
合格のための必要条件を一般的に挙げれば、
Ⅰ 問題の解答能力を身に付ける。
Ⅱ 問題集の解説を読み解く能力を身に付ける。
Ⅲ 答案作成の作法を身に付ける。
以上、3つです。
Ⅰ 問題の解答能力を身に付ける。
問題が解けるようになるためには、まず、解法の基本パターンを身に付けることです。
その際は、いつも言っているように、その解法の意味を理解すること。
解き方だけ身に付けても使えません。
塾のテキストの例題のような問題が出題されるとしたら、偏差値で言えば
(本当はこの言い方は嫌いなんですが、最も一般的だと思いますので、こう言います)、
45以下の学校だけです。
それに、せっかく勉強するんですから、将来役に立つ勉強がしたいじゃないですか。
正しい勉強の仕方を身に付けておけば、中学に進んで以降も、
自分でどんどん勉強を進められます。
次に、解法の基本パターンが身に付いたら、
問題の構造から、出題意図を見つける練習をしましょう。
問題文の読み方を学ぶということです。
問題を解くということは、出題者と解答者の間の駆け引きみたいなものです。
出題意図を正確に読み取ることができれば、
解答の道筋が見えて正しく解答することができますが、
出題意図を正確に読み取ることができなければ手も足も出ないということにもなりかねません。
Ⅱ 問題集の解説を読み解く能力を身に付ける。
塾に通っていても、家庭教師に習っていても、受験生は自分で取り組む問題が最も多いはずです。
その際、自分で答えまで行き着くことができなければ、解説を読むことになります。
でも、解説が読めない子が多いのです。
解説が読めなければ、塾の先生や家庭教師に教えてもらうまで、
その問題はペンディングということになります。
それって、かなり問題ですよね。
チャレンジした問題は、後に残さないで、確実にその場で身に付けたいですよね。
そのためにも、解説を読む能力は重要です。
塾では、あまり答えの読み方を指導されることはないと思います。
でも、算数に苦手意識がある子にとっては、
解説の文がチンプンカンプン(異星人語と表現した子もいました)ですから、
解説文の読み方の指導は不可欠です。
算数に対する苦手意識がない子であっても、
解説の読み方が身に付いていれば、
不親切だという意見が多いSのテキストの解答であっても難なく理解できるはずなのです。
解説を読み解く能力の重要性を忘れないでください。
Ⅲ 答案作成の作法を身に付ける。
最近は、式・考え方を書かせる学校が増えています。
その傾向は上位校だけに限定されず、中堅校でも同様です。
遅くとも、6年生になったら、
問題を解くときは、普段から答案を意識した解答を作る練習をすべきです。
しかし、ただ答案を書くだけではいけません。
子どもたちの答案を見ていると、
6年生の1学期の段階で、
答案としての体をなしているのは全体の1割いるかどうかという印象を受けます。
授業で、こう書いた方がよいと説明したり、答案にコメントを入れてもなかなか直りません。
2学期になっても、答案と言えるものが書けるのは、全体の3割もいないと思います。
通常授業だけで答案の作法が身に付かない子は、個人指導を受ける必要があります。
中学校側も、それ程ハイレベルな答案を期待しているわけではないようですし、
意地悪な採点をしようとしているわけでもない
(というより救ってあげようという傾向さえみられます)のですが、
受験生の礼儀として、答案としての形式くらいは整えたいじゃないですか。
お子さんはこの3つの力が身に付いていますか?今のままで、身に付きそうですか?
3つの力をつけるには、
それぞれのお子さんの現在の力、及び志望校により、必要な時間は異なります。
でも、それなりの時間が必要であることは言うまでもありません。
最高の家庭教師が協力させていただきます。
お気軽に御連絡下さい。
なお、この記事は、「最高の家庭教師(幸せな合格)」にも載せてあります。
また、記事についてのリクエストなどありましたら、お教えください。よろしくお願いします。
Ⅰ 問題の解答能力を身に付ける。
Ⅱ 問題集の解説を読み解く能力を身に付ける。
Ⅲ 答案作成の作法を身に付ける。
以上、3つです。
Ⅰ 問題の解答能力を身に付ける。
問題が解けるようになるためには、まず、解法の基本パターンを身に付けることです。
その際は、いつも言っているように、その解法の意味を理解すること。
解き方だけ身に付けても使えません。
塾のテキストの例題のような問題が出題されるとしたら、偏差値で言えば
(本当はこの言い方は嫌いなんですが、最も一般的だと思いますので、こう言います)、
45以下の学校だけです。
それに、せっかく勉強するんですから、将来役に立つ勉強がしたいじゃないですか。
正しい勉強の仕方を身に付けておけば、中学に進んで以降も、
自分でどんどん勉強を進められます。
次に、解法の基本パターンが身に付いたら、
問題の構造から、出題意図を見つける練習をしましょう。
問題文の読み方を学ぶということです。
問題を解くということは、出題者と解答者の間の駆け引きみたいなものです。
出題意図を正確に読み取ることができれば、
解答の道筋が見えて正しく解答することができますが、
出題意図を正確に読み取ることができなければ手も足も出ないということにもなりかねません。
Ⅱ 問題集の解説を読み解く能力を身に付ける。
塾に通っていても、家庭教師に習っていても、受験生は自分で取り組む問題が最も多いはずです。
その際、自分で答えまで行き着くことができなければ、解説を読むことになります。
でも、解説が読めない子が多いのです。
解説が読めなければ、塾の先生や家庭教師に教えてもらうまで、
その問題はペンディングということになります。
それって、かなり問題ですよね。
チャレンジした問題は、後に残さないで、確実にその場で身に付けたいですよね。
そのためにも、解説を読む能力は重要です。
塾では、あまり答えの読み方を指導されることはないと思います。
でも、算数に苦手意識がある子にとっては、
解説の文がチンプンカンプン(異星人語と表現した子もいました)ですから、
解説文の読み方の指導は不可欠です。
算数に対する苦手意識がない子であっても、
解説の読み方が身に付いていれば、
不親切だという意見が多いSのテキストの解答であっても難なく理解できるはずなのです。
解説を読み解く能力の重要性を忘れないでください。
Ⅲ 答案作成の作法を身に付ける。
最近は、式・考え方を書かせる学校が増えています。
その傾向は上位校だけに限定されず、中堅校でも同様です。
遅くとも、6年生になったら、
問題を解くときは、普段から答案を意識した解答を作る練習をすべきです。
しかし、ただ答案を書くだけではいけません。
子どもたちの答案を見ていると、
6年生の1学期の段階で、
答案としての体をなしているのは全体の1割いるかどうかという印象を受けます。
授業で、こう書いた方がよいと説明したり、答案にコメントを入れてもなかなか直りません。
2学期になっても、答案と言えるものが書けるのは、全体の3割もいないと思います。
通常授業だけで答案の作法が身に付かない子は、個人指導を受ける必要があります。
中学校側も、それ程ハイレベルな答案を期待しているわけではないようですし、
意地悪な採点をしようとしているわけでもない
(というより救ってあげようという傾向さえみられます)のですが、
受験生の礼儀として、答案としての形式くらいは整えたいじゃないですか。
お子さんはこの3つの力が身に付いていますか?今のままで、身に付きそうですか?
3つの力をつけるには、
それぞれのお子さんの現在の力、及び志望校により、必要な時間は異なります。
でも、それなりの時間が必要であることは言うまでもありません。
最高の家庭教師が協力させていただきます。
お気軽に御連絡下さい。
なお、この記事は、「最高の家庭教師(幸せな合格)」にも載せてあります。
また、記事についてのリクエストなどありましたら、お教えください。よろしくお願いします。
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