弱点は何ですか?
幸せな合格を提供する算数指導者
新鮮太郎です。
弱点補強と言う場合、
何をイメージしていますか?
弱点とは弱いところで、
それを強化すれば得点力、成績が向上する
というものです。
多くは特定の単元を
イメージしていると思いますが、
そうとは限りません。
というより、
特定単元だけが弱いということは
多くはありません。
偏差値が算数は70超なのに国語は30台のように
特定教科だけが極端に弱いということはたまに見ますが…。
算数には、様々な単元がありますが、
例えば、算数の偏差値は常に60超なのに、
図形の回、あるいは場合の数の回だけは
どうしても偏差値が50を超えられない
などというご家庭は多くはないのです。
ほとんどのご家庭は
どの単元も同程度の成績になっているはずです。
もし、特定単元だけが
極端に落ち込んでいるということがあれば、
それは塾の資料で分かりますし、
それはその特定単元だけ
勉強していないということですから、
その単元だけを集中的に鍛えれば良いだけです。
多くの場合、
弱点は特定単元の話ではありません。
ほとんどの弱点は、
絶対的な勉強量不足か、
問題に対する取り組み方です。
稀にやらせすぎてお子さんが疲れ切っている
というケースもありますが…。
絶対的に勉強量が少ないご家庭は、
勉強量を増やす以外改善方法はありません。
先に挙げた特定教科だけが極端に弱いご家庭は、
その教科の勉強だけが足りていない場合がほとんどです。
問題に対する取り組み方が
間違っているというのは、
問題文に与えられた数値を
適当に組み合わせて計算をしたり、
公式の意味を考えずに暗記だけしていて、
記憶が不正確だったり、
使う場面を間違えたりするケースです。
深く考えないため、
きちんと式を書かず、
ぐちゃっと筆算だけ書いて答えを出します。
このようなご家庭は、
手を動かしながら考えて、
きちんと論理を積み重ねていく
練習をするべきです。
時間はかかりますが、
それをしなければ状況は変えられません。
この辺りを正確に認識しないで、
弱点を洗い出して
補強してくれるところを探し求めても
うまくいきません。
さあ、今日も算数で楽しみましょう!
Let's 算数!
一人でも多くのお子さんが
苦しい勉強から解放され
学ぶことの楽しさに
出会えますように…。
前へ!
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いつか、お会いできる日を楽しみにしています。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます。
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