授業のフォローの仕方【再掲、加筆修正あり】
こんにちは、
幸せな合格を提供する算数指導者
新鮮太郎です。
この時期の家庭教師のレッスンでは、
お子さんの疑問を解消することが最優先です。
塾の授業の復習の中で自力で解けない問題を
フォローしていきます。
とりあえずもう少し考えてもらい、
ダメなら説明です。
説明もヒントを出しつつ、
対話形式で進めます。
お子さんは塾の授業を
一生懸命聞いているつもりでも、
実際には多くのことを聞き流しており、
塾の授業の記憶が曖昧であることが
明らかになるときです。
あっ!そういえばそんなこと言ってたなあ…。
へ~、そういうことだったのね。
お子さんの疑問がない状態になったら、
別の問題に取り組みます。
塾の教材の中で
お子さんが大丈夫だといった問題、
過去の塾教材の中からできなかった問題、
時間に余裕があれば、
その他の教材の中から問題を選び出します。
実際には過去の塾教材の復習が
1題でもできれば御の字です
それは、お子さんが大丈夫だと言った問題でも、
やっぱりできないということが多いからです。
お子さんの「大丈夫」は
「やりたくない」という意味であることが多いようです。
面倒臭かったり、
よくわからなかったりで
避けたい問題なわけです。
お子さんが意識しているかどうかにかかわらず、
逃げていることは事実です。
そういった問題をあぶりだしてフォローするのも
家庭教師の役目です。
塾ではすべてのお子さんに合わせた授業を
することができるわけではありません。
クラスの1/2から1/3を基準に授業を進めています。
しかも、授業時間内ですべての問題を
扱えるわけではありません。
また、6年生でも
しっかり授業を持ち帰れるお子さんは極僅かです
5年生以下であれば推して知るべしです。
話を聞く時間、
板書を写す時間を分けて指示してもです。
塾で何聞いてるの?
何しに塾行ってるの?
なんて言わないでください。
お子さんの算数の成績を上げるためには、
通塾当初から
こういうフォローをし続ける必要があります。
お子さんが自走を始めても
まだまだ甘いところは沢山あります。
大人によるバックアップは不可欠です。
さあ、今日も算数で楽しみましょう!
Let's 算数!
一人でも多くのお子さんが
苦しい勉強から解放され
学ぶことの楽しさに
出会えますように…。
前へ!
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
感謝いたします。
いつか、お会いできる日を楽しみにしています。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます。
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