長さの実感を持たせようとしてみましたが…
早速、イメージを作ることを意識しながら授業を進めました。
長さの単位はm、cm、そしてmmの3つがあります。
1m=100cm、1cm=10mmです。
これは大事だから、ちゃんとノートに書いてね。
1mってどのくらいか分かる?手で示してみて!
じゃあ、50cmは?
机の幅って何cmくらいかな?
親指と中指を広げた間の長さ(あた)ってどのくらいかな?
えっ?分からない?
定規持ってる?じゃあ、出してみて。
これが1cmで、これが10cmだよ。
この小さい目盛1つ分が1mmね。分かる?
じゃあ、これって大体何cmくらいかな?
こんなやりとりをしてから、長さの単位換算をやってみました。
一通り説明をしてから問題を解いてもらったのですが、
できる子とできない子に分かれてしまいました。
できない子は何回やってもできません。
最後には泣き出す始末。
さすがに困りましたね。
どうして分かってくれないんだろう?
自分の教え方のどこに問題があるんだろう?
これについては、富山大学附属小学校の前田正秀先生のレポートが参考になります。
前田先生は、
と、おっしゃっています(「心ゆさぶる算数の授業をめざして」)。量感を身に付けるには、
1、武器になる量を身につける
①身近なものと関連づける
②必要感をもたせる
2、“武器になる量のいくつ分”と考えられるようにする
①武器になる量を使う場を設ける
②予想の根拠を問う
ただ、問題は、
塾では学校とは違って、そこまで時間をとることができないっていうこと。
その問題をどうクリアするかが今後の課題です。
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